同じブランドのジップパーカーの違いを徹底比較!
こんにちは。佐藤です。
朝晩寒くて昼は暖かい。服装に悩む今日この頃。
私みたいに悩む人はたくさんいるはず!
そんな時はプルオーバーのパーカーではなく、サッと羽織れるジップパーカーがオススメですよ!
前回、同じブランドのクルーネックスウェットの違いを比較してみました。
まだ読んでいない人は下のタイトルをクリックすると読む事ができるので、ぜひ読んでみてください♪
さて、今回は最近勢いのある、LIFEMAXのジップパーカーを比較します。
同じ色味でで同じ形。
果たして本当に違いはあるのでしょうか。
まずは実際に商品を見てみましょう。
下の画像をクリックすると今回比較する商品を確認できます!
MS2113 ジップパーカー
MS2120 ジップパーカー
2つの商品を比べると本当に違いが分からないですね。
色味も形も同じ。
全く同じアイテムを、品番を変えてリリースする事はありえません。
始めに2つのジップパーカーの共通点を探っていきます。
MS2113とMS2120の共通点
1.生地の素材
使用されている生地はどちらも綿52%,ポリエステル48%です。
ポリエステル素材を混合する事で、耐久度が増して長年着れるように工夫がされています。
2.ボディの見た目
ボディの見た目はどうでしょう。
左がMS2113で右がMS2120です。
2つのアイテムともボディの見た目に大きな差がありません。
袖や丈も見た目が一緒です。
3.生地の厚み
2つとも10.0oz(オンス)で厚みのあるパーカーです。
冬でもメインの1枚として活躍すすアイテムです。
共通点のまとめ
ここまでがこの2種類のパーカーの共通点です。
生地の素材と厚みは全く一緒でした。
見た目も同じなので見た感じで違いを発見する事ができませんでした。
MS2113とMS2120の相違点
それではこの2つのアイテムで何が違うのか。
もっと詳しく商品を見て、相違点を見つけていきます。
1.使用している生地
生地の素材は同じでしたが、実は使用している生地が違うのです。
MS2113のパーカーは裏起毛を使用しています。
裏パイルの編み地をひっかき、毛羽立たせ、 繊維が毛羽立つ事により生地のボリュームが増し、空気を多く含む事が出来るため保温性が高くなります。
主に冬物のパーカーやトレーナーに使われます。
寒くて風が強い日は裏起毛のパーカーが適しています。
MS2120はフレンチテリーという生地を使用しています。
フレンチテリーとは、パイル生地の中でも薄手の素材でストレッチ性の高い裏毛の事を指します。
吸汗性と肌触りが良く、主に冬用のスポーツウェアやスウェットの裏地として使われています。
しかし最近では、Tシャツやジャケットなどのカジュアルファッションアイテムとして人気な素材です。
少し肌寒い時にシャツの上に重ね着するとゴワゴワせず、オシャレで寒さ対策もできますよ。
2.サイズバリエーション
MS2113はXS~XXLと体格が大きい人でも着ることができるサイズ展開なのが特徴です。
MS2120はXS~XLとXXLサイズがありません。
これは私の個人的な憶測ですが、MS2120は重ね着してもゴワゴワしないので、重ね着をメインに作ったのでないかと思います。
3.カラーバリエーション
MS2113は8色展開ですが、MS2120は10色展開です。
MS2113では定番色のみですが、MS2120では、優しい色味のミントブルーや、ミントピンクがあります。
ミントブルーとミントピンクは女性でも着やすい色味です。
またここで番外編ですが、実はこの2つには迷彩柄のパーカーが存在します。
柄は2つとも同じで他にはない独特な柄です。
4.フード
この2つのアイテムの中で一番気付きにくい相違点かもしれません。
実はフードの形が少し違うのです。
MS2120のフードを下ろすとペロンとなります。
厚手の生地だけど重たいイメージだけど軽い素材なのえスタイリッシュな印象です。
しかし、MS2113はフードにインパクトがあります。
MS2113のフードは型崩れしにくい2枚仕立てになっています。
ハリ感のあるフードは型崩れしないので、ストリート感が増してオシャレな印象です。
まとめ
前回のスウェットに比べると、違いが分かりにくいアイテムではあります。
冬でもメインで使いたい場合はMS2113のジップパーカーがオススメです。
重ね着をメインに使いたい場合は、MS2120のジップパーカーがオススメです。
使い方をイメージするとで、どちらを選べばいいかの迷いが解消されます。
アパレルバンクではその他にも様々なスウェットを扱っています。
迷われた方はお気軽にお問合せ下さい!