フードを被る事は賛否両論が入り乱れる永遠のテーマである
こんにちは。佐藤です。
この記事を書いている今日は11月7日で、暦の上では今日から立冬です。
立冬とは冬の始まりの事で「冬の気配を感じる日」だそうです。
しかし、今日の大阪は陽射しが強くて暖かったので冬の気配は一切感じませんでした。
パーカー1枚でも熱いくらいでした。
さて、今回は賛否両論の意見が飛び交うテーマ【パーカーのフードは被るか否か】についてお伝えしようと思います。
今回のテーマについて、念頭に置いて欲しい事はこのテーマに『正解』はありません。
極論を言うと被ろうが被らなかろうがみなさんの好み次第です。
なので、被ってる人を否定したり、強要はしないで下さいね。
そもそもパーカーのフードってなんのためにあるの?意味あるの?
そもそもパーカーのフードってどんな役割があるんでしょうか?
まずはパーカーの由来について紹介しますね。
パーカーの由来
パーカーは元々、カナダの先住民であるイヌイットが着るアザラシの皮で作った『パルカ』という衣類が由来と言われています。
元々は防寒着ではあるが、イヌイットの狩りをする時に着用していた事を考えるとフードは重要だったのではと思います。
現在は、ライフルで猟銃を行っていますが、当時は槍や弓など原始的な方法で狩りをしていました。
槍や弓だと、ライフルみたいに遠距離から攻撃する事ができず、近距離で仕留めないといけません。
動物は視覚や嗅覚が発達しており、何m先でも人間の存在を察知します。
カナダは積雪が多く、冷たい風が吹き付けとても寒いです。
冬の狩場ではそんな寒い中でも根気よく粘って徐々に接近して獲物を捕らえます。
寒くて頭は寒いし、雪で視界が悪い。
フードを被らずにいると狩りに集中できず、視界の確保ができません。
そこで毛皮にフードを付けたんじゃないかと推測します。
現代でも北極圏に近い所に住む人たちは、防寒の為にフードを被っています。
日本でも、雪が降る地域に住んでいる人はフードを被ります。
そう考えるとパーカーのフードは、『視界の確保』『防寒』の2つの役割があったと言えますね。
パーカーは被る派?被らない派?
さて、今回のテーマであるパーカーを被るか否か。
これについては、ネット上でもたくさんの意見が飛び交っています。
そこで双方の意見をまとめてみました。
パーカーを被る人の意見
・雨や雪や風など急な天候に対応するために被る
・ファッションとして被る
・なんとなく被る
パーカーのフードを被る人の意見で多かったのが上の意見です。
どの意見も理解できますね。
急な雨や雪の時に傘を持っていなかったらフードを被りませんか?
パーカーを被るだけで一時的に傘の役割を果たしてくれるので、ビニール傘を買う必要もありません。
ファッションとして被るのもアリだと思います。
実は私もフードは被る人間です。
理由も上の3つ全て当てはまりました。
私はストリートファッションが好きでその影響でパーカーを被るようになりました。
ただ、TPOをわきまえて、お店や電車の中などではフードを被らないようにしています。
なんとなく被る理由は面白いですね。
自分でも考えたことが無かったですが、振り返ると『なんとなく』被っていました。
私自身、なぜフードを被っているか考えたところ、フードを被っているとどこか落ち着くのです。
恐らく、フードを被っている間は守られてる感じがして安心していたんだと思います。
パーカーを被らない人の意見
・髪型が崩れる
・怪しくて印象が悪い
・ダサい
なるほど。。
フードを被らない人の意見もすごく理解できます。
フードを被ると、せっかくセットした髪型は崩れちゃいますね。
怪しくて印象が悪いのも理解できます。
アメリカのとある州では公共の場でフードを被るのを禁じる法案を成立させようという動きもありました。
【フードを被る=犯罪者】のイメージが強い為に、こうしたことが起きたようです。
フードを被っている人が怪しくも見えるのも分からないでもないです。
ダサいという意見は個人の自由なのでここはスルーしちゃいます!
すいません!!
まとめ
パーカーのフードには実用性がありファッションスタイルとしてもオリジナルの存在感があります。
だからこそ、被る派と被らない派で意見が分かれるのでしょう。
コーヒーに砂糖を入れるか入れないかの様に、人によって好みがあります。
相手の意見を否定せず、お互いの意見を受け入れてあげましょう。
私はいつも通りフードを被ります!
ただフードを被る時はTPOをわきまえましょう!