第二回!生地の編み方を学ぼう!
こんにちは。佐藤です。
今回は第一回に引き続き、生地の編み方について紹介したいと思います!
第一回を読んでいない方は、ぜひ第一回を読んで下さい♪
下の【第一回!生地の編み方を学ぼう!】をクリックすると読むことができますよ!
それでは生地の編み方について紹介していきます。
Tシャツの編み方その2
リバーシブルメッシュ
表面が通常の天竺編みで裏面が変形鹿の子(メッシュ)になっています。
吸収速乾素材としてドライTシャツに多く使われています。
ドライTシャツはスポーツをする時にオススメのTシャツです!
スポーツジムやランニングなど、トレーニングの1枚としてオシャレな1枚。
他の人と差をつけるには打って付けのカモフラドライTシャツ!
同柄ウッドランドカモが色違いで楽しめます。
気分によって色を変えて、トレーニングを楽しみましょう!
フライス編み
リブ編み,ゴム編みとも呼ばれ、表面と裏面共に同じ編み目で生地の裏表がありません。
伸縮性が高く、横方向に良く伸びるのでフィット感が抜群です。
Tシャツの襟、スウェットの袖口や裾に良く使われますが、Tシャツのボディにも使われる事もあります。
主に女性用のくびれのあるTシャツに多い編み方です。
ボディラインにフィットし、女性らしさを際立たせる事が出来る編み方です。
スウェット裏パイル・裏毛
表は天竺編みで、裏糸をパイル上に編み込んで浮かせた生地です。
スウェットはスポーツなどで出た汗を吸収する衣類の総称で、トレーナーやパーカーが代表的です。
ダンスの衣装には裏毛のスウェットパンツやパーカーが最適です!
カットオフ始末で軽やかに着られる。洗うほどに味がでる一枚。
着込むほどに味が出るネオヴィンテージ調のスウェット。
袖口、裾のカットオフは、洗濯後の丸まりを考慮して若干長めに仕上げています。
ラウンドにカットオフされた裾は、後ろを若干長くして横から見たシルエットにもこだわった1枚です!
季節を問わない1枚ですが、春頃と秋頃だと1枚で充分活躍できるでしょう♪
スムース編み
2つのゴム編みを裏合わせし、両面とも表地にした編み方です。
程よい肉厚感と優れた伸縮性で、型崩れしにくいのが特徴的です。
表面が滑らかなところからスムースといわれるようになりました。
天竺編みと比べてしなやかで伸縮性が強いものとなっています。
スムース編みは裏返しにした時、表も裏も編み方が同じなので、天竺編みと簡単に区別することができます。
スウェット裏起毛
裏パイルの編み地をひっかき、毛羽立たせた生地です。
起毛したことで表面がきれいに仕上がっています。
生地の中に空気が多く含まれることによって保温性がグンと高まります。
感触がより柔らかくなっているため、ふんわりとした着心地が楽しめます。
肌ざわりのよさが自慢です。
シンプルなデザインなので、インナー・アウターと遊ぶ普段着や、リラックスできる部屋着としてなど、様々なシーンで着こなせます。
また、表面は綿100%仕様にする事で、毛玉ができにくく、プリント加工にも最適です。
今回で生地の編み方については終了です!参考になりましたでしょうか?
生地の編み方でかなりの種類がありましたね。
まずは使い方をイメージして、素材を選び、編み方を確認する。
これで選び方に失敗する事はないでしょう!