真面目にエプロンの豆知識を説明させてもらいます。
エプロンの役割(機能面でエプロンを解説)
エプロンは着用している服を汚れから守る事と衛生面のサポートをするために考えれられ、つくられたと言われています。
例えばエプロンを使用する代表的な職業な食じ従事する調理師やシェフ、コックはコックコートや白衣という専用のユニフォームとともに腰から下半身を覆うタイプを着用しています。
これは手についた汚れを落とす事や下半身のズボンを守るため等数多くの理由によるものです。
またコックコートとともに着用される前賭けに関しては上半身の邪魔にならないためでもあります。
つまるところエプロンの役割は基本的な目的とついでの用途によってデザインが異なるというわけです。
エプロンは目的次第で枝分かれ。
エプロンの目的が汚れ防止と衛生面の強化である事は変わりありませんが、使う用途によって機能面が加わります。
水産加工現場では使うエプロンはリネンエプロンで仕事しませんよね?
大量の海水、や水を浴びながら、魚を加工していくわけですからこういう場合は強撥水機能をもった汚れに強いエプロンをするわけです。
逆に花屋さん等では水産加工現場でつかうような強撥水エプロンは似つかわしくありません。
おしゃれで雰囲気のでるリネンエプロンのようなオーガニック系のエプロンが現場でよく使われます。
エプロンは飲食業界だけじゃない!
アパレルメーカーでの経験がなければわかりませんでしたが、エプロン使う仕事って飲食業界だけじゃないんです。
料理するときだけじゃないんです。
料理人といった調理の世界の次にエプロンが用いられている業界はたくさんあります。
手作業が多い職業の方です。
美術製作のエプロン
DIYツールやペン等を肌身離さずそばに置いておく必要がありますので、生地が丈夫でポケットが
多いものをよく使います。
医療現場や介護施設でのエプロン
抗菌で撥水機能があり、家庭洗濯より強力な工業用洗濯対応のエプロンを使います。(少し一般の方には特殊かもしれませんので今回はあまり触れないようにしておきます)
倉庫作業のエプロン
2か所前ポケットの前掛けエプロンを使われるのが多いイメージですね。
家庭でのエプロン
現代では機能的なカバーアイテムというよりも衣服の一部として扱われている事が多く、実際にフリルやリボンがついたコスチュームやブラウスと組み合わせたタイプは珍しくありません。仕事で用いるためのアイテムならともかく、家庭で使う場合なら汚れがついても目立たない色や柄をした品を選ぶ事が選び方の基本です。あとは体型や好みなども選び方に含まれており、機能性は仕事用よりも重視されていないところが特徴的と言えます。