ユニフォームの選び方

シーンで選ぶ。あなたに最適な安全靴の探し方

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安全靴は現場によって選び方が違う

こんにちは。佐藤です。

前回、安全靴のJIS規格について紹介しましたが読んでいただけましたでしょうか?

安全靴は、工事現場や工場・高所など危険が伴う場所では必須アイテムです。
しかし、安全靴と一口に言っても、現在はさまざまな安全靴が販売されていてどれが良いのかわかりにくいですよね。
デザイン・機能性・JIS規格など、職場によって必要になる安全靴は異なります。

今回は、そんなお悩みを解消するために
私佐藤がより詳しく「職場で失敗しないための安全靴の選び方」について解説します♪

1.建築現場や工事現場での安全靴

建築現場や工事現場ではさまざまなリスクが発生します。
例えば、建築資材に足が挟まれたり、釘などの鋭利なものが刺さったりと大怪我のもとになる危険な要素が多いです。
そのため、建築現場では安全性を重視した安全靴の着用が必要となり、
会社からJIS規格の安全靴の着用を義務付けられていたりします。
購入時にはJISマークがついているかどうかを確かめましょう。

2.機械を扱う工場での安全靴

安全靴 スニーカータイプ TULTEX 51626

精密機械や電子部品を扱う工場では感電にも注意しなければいけません。
感電を防止する制電機能が優れた安全靴を選びましょう。
建設現場等に比べるとJIS規格製品でなくても大丈夫な工場が多いですが、
大きな部品や工場の設備などで足を怪我する事もあるのでなるべく頑丈なものを選びましょう。
JIS規格の安全靴でなくても大丈夫な職場も多いため、靴の重さやデザインなど選択肢の幅が増えるのも工事ならではのメリットです。
安全性のほかにもデザインも考慮すれば自分の靴がどれかというのも見分けやすくなりますね。

3.食品加工工場での安全靴

安全靴 ローカット TULTEX 51640

一般的な安全靴は、滑りにくく耐熱性を持たせるために靴底にゴムを使用しています。
しかし、食品加工工場など油を扱うことの多い工場では、油で滑って転倒するし怪我をしてしまうなど危険なことが多いです。
ゴムと油の相性は悪く、長時間付着することで劣化しやすくなったり変形したりと、安全靴の特性が損なわれてしまいます。
そのため、こういった工場で働く場合は油に強い耐油性能に優れた安全靴を購入しましょう。

4.倉庫、物流や配送業者の安全靴

PUMA セーフティ 643320 安全靴 イエロー
物流や配送業者でも安全靴を履いています。
ただ、建設現場などのような頑丈な安全靴ではなく軽量タイプの安全スニーカーを履いている方が多いです。
なぜなら、配送員の方は走る事が多く、重たい安全靴を履いていると動きが制御され足へ負担がかかるからです。
先芯が樹脂でできた軽量タイプの安全スニーカーがおススメです。

危険を伴うお仕事をされている方には、安全靴の選び方が非常に重要になります。
職業に適した靴を履く事で、あなたを危険から守ってくれます。

ぜひ安全靴を購入する際に参考にして下さい!

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