ユニフォームの選び方

フードユニフォームの選び方

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フードユニフォームの選び方でお店が決まる

こんにちは。佐藤です。

前回ブログに続きより突っ込んで飲食店制服の選び方を教えます。

飲食店ユニフォームの選び方のおさらい

日本には多種多様な飲食店がありますね。
どのお店も美味しい料理を食べてもらうために必死に考えて情熱を持って提供をしてくれてます。
日本の料理が世界で愛される理由の1つだと思います。

お店を開店する時やリニューアルする時に避けては通れない悩み事があります。

それは制服(ユニフォーム)を決める時です。
提供する料理とコンセプトは明確に決まったけども、制服が決まらない。。
そんな事は飲食業界では【あるある】なのです。

制服は来店されたお客様が最初に目にします。
そこでお店のイメージが確立します。
料理や接客と同じように制服も重要なのです。

ではどのようにしてユニフォームを選べばいいのか。

これが前回のブログの内容でした。

いまからより突っ込んでいきます。

今から選び方のポイントを3点言います。

①お店のコンセプトに合ったユニフォーム

飲食店のユニフォームを選ぶ時は最初にお店のコンセプトに合ったものに絞りましょう!

お店のコンセプトとユニフォームが合っていないとお客様は違和感を感じます。
だんだん居心地が悪くなり、せっかく美味しい料理なのに美味しく味わうことができません。

お店のコンセプトとイメージがユニフォームとマッチングさせる事は非常に重要なのです。

例えばお店のコンセプトがカジュアルを全面に押し出しているからユニフォームは私服でOK!なんてお店もあります。
ただ、ここでユニフォームが私服だと1つ問題が生じます。

それは・・・

お客様がスタッフが誰なのか分からなくなる 笑

お客様は注文をする時にホールスタッフを探します。
スタッフとお客さんが行き交う店内だと見分けがつきません。
そんな時は、スタッフに統一した腰エプロンを着用させるだけで解決できます。

エプロンも様々なデザインがあるので、お店のイメージカラーと合わせることも簡単です。

②用途に合わせた機能性のあるユニフォーム

デザインが良くても使いにくいユニフォームでは全く意味がありません。

見た目が良いだけのユニフォームではいけません。

例)
高熱の油や火を扱う厨房スタッフは、火傷を防ぐ為に厚手で長袖のユニフォームが必要になります。

防炎とまでは行かなくても耐炎を選びましょう。

防炎とか耐炎コックコートという名前ではまだまだ販売しているところは少ないのでお店に聞いてみましょう。

ホールスタッフはお客様からのメニューを聞くためにメモ帳やボールペンを常備しています。
それらを収納するためにポケットの多いエプロンも必要です。気付かずにポケットなしのエプロンを買わないように。

毎日使うユニフォームなので、清潔感を保つために洗濯する回数も多くなります。
シワシワのユニフォームを着ているとお店のイメージが悪くなってしまいます。

何回洗濯しても劣化しにくい耐久性があるかも大切です。

③清潔感のあるユニフォーム

当たり前の事ですが、飲食店のユニフォームには清潔感が大切です。
スタッフの着るユニフォームが汚れていたり、シワシワだと食欲がなくなります。
さらに食の安全への意識が高まってる現代では、清潔感がないとお客様が来なくなり、潰れてしまいます。

シワが入りにくい綿とポリエステルが混率した素材がオススメです。
洗濯後のアイロンをあてる必要がないので、手入れが楽です。

また、飲食店では油や調味料などの液体を扱うので、撥水加工や撥油加工があると汚れを抑えることができます。
洗い場では撥水機能に特化したエプロンを常備しておくこともオススメです。

常に清潔に保ち、幸せな気持ちにさせる空間を提供しましょう。

ユニフォームを揃える時に、わざわざ高価なユニフォームを買い揃える必要はありません。
ユニフォーム選びに必要なのは【コンセプトに合ったユニフォーム】【機能性】【清潔感】の3つです。
この3つのポイントを重視すると、失敗する事はないでしょう。

ユニフォームはお店のコンセプトを形成するにあたり、非常に重要なアイテムです。
「どうせ汚れるから制服はなんでもいい。」と疎かにすれば、お客様からにもその気持ちが伝わります。
そして料理の味にもその気持ちが出てしまいます。
お客様はお店のイメージに敏感であり、少しでも至らない点があれば離れてしまいます。
だからこそ、お店の一部でもあるスタッフのこともしっかりと考え、安全で快適な環境を構成し美味しい料理を出すために妥協のないユニフォームを選ぶことが大切なのです。

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