売り切れ続出中のアシックス安全靴
こんにちは。佐藤です。
今年、アシックスから新作の安全靴が出たのをご存知ですか?
紐のところがダイヤル式で調整することができる画期的な安全靴です。
いろんなネットショップやホームセンターでも売り切れ続出になるくらい人気なシリーズです。
今回はそんな画期的な安全靴を紹介したいと思います。
アシックス ウィンジョブ BOAシリーズ
アシックスの安全靴がなぜ売り切れになるのか
アシックスの安全靴がなぜこんなにも売り切れになるのか?
まず1つが長年培われてきた、シューズへの信頼とノウハウ。
僕はこれが一番だと思っています。
アシックスの歴史はオニツカタイガーから始まる
アシックスには古い歴史があり、1949年にシューズブランドのオニツカタイガーを発足し
スポーツシューズの製造で最も難しいと言われていたバスケットボールシューズを手掛け、1950年に発売。
その3年後にマラソンシューズを開発し、【ランニング=オニツカタイガー】を築き上げた。
ナイキ創業者が惚れたオニツカタイガー
あの有名なナイキの創業者であるフィル・ナイトは、大学時代に陸上選手として活躍していました。
大学時代の課題で、「日本のスポーツシューズは、カメラ分野と同じくドイツ勢に迫り勝てるのか?」といったテーマの論文を書いたことが知られています。
当時から日本の技術力の高さや製造コストの低さに着目し、日本のスポーツシューズが世界に通用する可能性を感じていました。
その後、ナイキが誇る名作である「コルテッツ」を開発するが、
元となったのはオニツカタイガーの「タイガーコルテッツ」であることはとても有名な話です。
アシックスが安全靴を出す理由
アシックスの歴史はここまでにして、アシックスがなぜ安全靴に着目したかに迫ります。
もともと、安全靴や作業靴は仕事用として安全を最優先に開発されていました。
そのため、デザインが地味で、カラーもブラックだけだったりと、どの靴も似たり寄ったりでした。
作業服のデザインがダサいなどの影響もあって、なかなか若い作業員が定着しないなどの問題もありました。
しかし、近年では作業中でもおしゃれに気を使い、おしゃれなデザインの作業服が販売されるようになり
安全靴もカラフルでおしゃれなデザインのものが求められるようになりました。
そこでアシックスが自社のノウハウを活かして、カラフルでおしゃれな安全靴を開発しました。
スポーツブランドの安全靴の販売のパイオニアと言っても過言ではありません。
今では、ミズノ・プーマ・ディアドラ・ロットなど世界で有名なスポーツブランドが安全靴を手掛けています。
スポーツとワーキングは切っても切れない関係性があるのです。
アシックスの安全靴が人気の理由
アシックスの安全靴は安全靴業界で1番人気があります。
最近ではミズノやプーマなどの安全靴も人気ですが、それでもアシックスには及びません。
安全靴を専門に扱ってきたメーカーでさえ、歯が立たなくなってきています。
それだけ人気がある理由は何と言ってもアシックスの歴史と信頼によるものだと思います。
2019年にリリースされたBOAシリーズ
2019年にリリースされたBOAシリーズは、まさに画期的でした。
BOAとは靴紐のところにワイヤーを搭載し、ダイヤルを回すことで靴を締めていく方法を編み出したブランドです。
主に自転車競技・登山靴・スキー・スノボーの靴に採用されていました。
アシックスとBOAがタッグを組み靴紐のない安全靴がリリースされ、安全靴業界が騒然としました。
ここでアシックスのBOAシリーズを紹介したいと思います。
BOAシリーズ ローカット
アシックス独自に開発し、ランニングシューズにも採用されているクッション性の高い【fuzeGEL】を搭載し履き疲れを軽減!
BOAシリーズ ハイカット
ハイカットでおしゃれなデザイン性が人気!
22.5cm~30cmのサイズ展開で女性でも履けるのが人気のポイント!
アシックス独自に開発し、ランニングシューズにも採用されているクッション性の高い【fuzeGEL】を搭載し履き疲れを軽減!
アシックスの安全靴は初心者からベテランまでサポート
アシックスの安全靴が出回ったことで、安全靴への敷居がグンと下がりました。
ちょっとした軽作業でも、本格的な安全靴を履いていた人にとっては、心身ともにストレスがありました。
長靴タイプで長時間履くと蒸れる。
先芯が鉄で重たくて足が疲れる。
いちいち履き替えるのが面倒。などなど
アシックスはスポーツシューズを生産販売してきたメーカーです。
軽量で履きやすく、先芯は樹脂製でできているので、足の疲れが軽減されます。
デザイン性と機能性の両方が優れた安全靴を履くことで、作業効率が上がりおしゃれの幅も広がります。
本気の安全靴でなくてもいい現場作業などでは、人気の1足です。