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ヘルメットの寿命はいつ?

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頭を守る大切なヘルメットの寿命はご存知ですか
一見丈夫でいつまでも自分を守ってくれそうなヘルメットですが、ちゃんと寿命はあります。
その寿命のサインを見逃してしまうと命の危険に関わるかもしれません。
ヘルメットの買い替え時に、いったいどのようなサインを出すのか一緒に見ていきましょう。

一般的なヘルメットの寿命

工事用ヘルメットはほとんどが熱可塑性樹脂でできたABS製なのですが
このABS製の寿命は3年といわれています。
そして、顎ひもやヘッドバンドは汗がつきやすく消耗も激しいので使用開始から1年以内が交換の目安になっています。
しかし、使用状況によっても買い替えの適切な時期が異なるのも事実です。

買い替え時期が早まる使用方法

炎天下の中での使用

直射日光を浴びる状況での長期的なヘルメットの使用はヘルメットの寿命を縮めます。
日光に含まれる紫外線が素材を傷つけるからです。

高温な場所での長期的な作業

極度に高温になる場所での長期的な作業も素材を傷つけます。

一度衝撃を受けている場合

一度ヘルメットをかぶった状態で衝撃を受けている場合
早急に買い替えをお勧めします。
ヘルメットは頭を衝撃から守るものですが一度衝撃を受けている状態だと、本来のヘルメットの機能を果たすことができない場合があります。

ヘルメットの寿命のサインとは

ヘルメットが出す寿命のサインとはいったいどのようなものがあるのでしょうか
ヘルメットの買い替えのサインを一緒に見ていきましょう。

汗や油汚れはないか

作業をしているとどうしても汗や汚れはついてしまうものですよね
その汗や汚れを長時間放置することでヘルメットが傷む原因になります。
こまめに手入れをするか、早めに取り換えるなどの対策をしましょう。

顎ひもや内側の生地に損傷はないか

上でも述べましたが、顎にもや内側のヘッドバンドは肌と密着する部分になるので消耗も激しいです。
こちらもこまめに手洗いや天日干しなどの手入れをして1年くらいで交換しましょう。

ヘルメット寿命まとめ

ヘルメットの寿命は一般的には3年です。
そして、顎ひもやヘッドバンドなどの肌に触れて消耗が激しい部分は1年での取り換えがふさわしいということでした。
そして買い替えが早まる使用方法は
・直射日光の下での長時間の作業
・高温な場所での長時間の作業
・一度衝撃を受けている場合
それに加えてヘルメットの寿命のサインとは
・汗や油汚れ
・顎ひもやヘッドバンドに損傷はないか
この二つです。

ヘルメットは丈夫だからと侮ってはいけません。
いざという時にしっかり命を守ってくれるように日頃から準備しておきましょう。

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