ヘルメットをかぶってお仕事をする人に共通の悩み

それは「臭い」ですよね

汗をかいたその瞬間は臭くないのですが、時間を置くごとにだんだん臭くなってきます。
家に帰ってヘルメットを置くと、家族に「くさい!」といわれた経験はないでしょうか

でも、「もうそんなことは言わせない」
ヘルメットのにおいの原因を突き止め、においの対策をして
毎日気持ちよく作業をしましょう。

ヘルメットはなぜ臭くなるのか
また、どうしたら臭いはとれるのか
この二つを今回は紹介します。

ヘルメットはなぜ臭くなる?

臭いの元、種類は体の部位によって違います
臭いの発生源である腺は二種類
エクリン腺とアポクリン腺です。
汗臭さを感じさせるのはエクリン腺です。

この汗は体温調節の時に発せられる汗で発汗直後は無臭で時間がたつごとに菌が増殖してにおいが発生します。
そして、頭皮には皮脂、皮膚アカ、皮膚常在菌、汗が混在しています。
これらが菌を発生させ、頭皮のにおいのもととなるのです。

ヘルメットのにおい取り方

頭皮のにおいがこびりついたヘルメットのにおいはどうしたらとれるのでしょうか

しっかりヘルメットの中の部分を洗ってきれいにしましょう。
服は洗濯するのにヘルメットは洗濯しないのはおかしい話です。

取り外し可能なものもあるので一度調べてみて取り外せたら洗濯機に入れて一緒に洗いましょう。
もし、取り外し不可能ならそのまま手洗いしましょう。
その後、外に干して乾かせば問題なしです。

日光には紫外線が含まれており、紫外線には殺菌、消臭効果があります。
紫外線が最も多くなる昼前から昼過ぎにかけて外に干すのが効果的です。
あまり長く干しすぎると、生地が傷んでしまう場合があるので注意してください。

頭皮をしっかり洗えていないとにおいのもととなるフケなどがたまりやすく
臭いが発生しやすくなります。
そもそものにおいの根源を抑えることも意識しましょう。

ヘルメットがにおうことは作業をしている人の共通の悩みです。
そもそもなぜにおうのかを明らかにすることでその後の対策もしやすくなります。
臭いの原因は頭皮にあるフケなどが汗と混ざり、雑菌が増殖することでした。

そのにおい対策として
・ヘルメットを洗う
・天日干しにする
・頭皮を洗う
この三つを上げました。

毎日気持ちよく作業をするためにもにおいの原因を突き止め、なくしていきましょう!