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手甲ってなに?

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謎のベールに包まれた手甲

こんにちは。佐藤です。

みなさん下の画像をクリックしてください。

手甲 こはぜ

これがどんな商品か分かりますか?
正直に言います。私は分かりませんでした。

今回はこの謎に包まれた商品のベールを解いていきましょう。

読み方は「てっこう」?「てこう」?

まず、この商品を調べるにあたって最初の壁が。
「なんて読むんだろう?」
そう。読み方が分からないのです。
「しゅこう?てこう?」
使い方が分からないので、読み方のイメージができません。

この商品の正しい読み方を調べると2つの呼び方がありました。
「てっこう」と「てこう」です。
どちらの読み方も正しいそうです。

手甲とは

この手甲とは、もともとお祭りで神輿を担ぐときに神輿の台の棒が手首に当たったり
擦れたりして痛くなるのを防ぐ為に手首に着ける装飾品のことをいいます。

手甲の使い方

手首を固定するように巻きつけて使います。
和太鼓を演奏する人も手首につけていますね。
これは、お祭り関連の商品ですが、ワーキング業界でもかなり普及しています。
庭師やとび職や大工などの職人は、刃物を扱うことや、木の枝などによる外傷から身を守るために装着しています。
長袖だと袖が邪魔になる場合に、この手甲を装着して作業する事が一般的な使い方です。

最近では農作業など野外での作業の時に日焼け防止の意味合いで装着する人もいます。
実用品というよりは装飾品としての要素が強いですが、「和のリストバンド」として世界でもその存在が見直されています。

謎の多かった手甲ですが、実はいろいろな使い方ができるんです!
祭りの季節になったら手首に注目してみてください!

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