ユニフォームの選び方

飲食店の制服の選び方

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飲食店の制服は清潔感が大事

こんにちは。佐藤です。

前回、飲食店での制服の選び方について紹介したましたが読んで頂けましたか?

まだ読んでない方は下のタイトルをクリックすると読む事ができるので、ぜひ読んでください♪

フードユニフォームの選び方

前回書いたブログの中で、3つのポイントを紹介しました。
【コンセプトに合ったユニフォーム】【機能性】【清潔感】の3つです。

今回は【清潔感】についてさらに深く書いていきたいと思います。

なぜ飲食店は清潔でなきゃいけないの?

飲食店では、全ての事において常に清潔な状態でなければなりません。
料理はもちろん、ホールやキッチン、トイレなどの場所だけではなく、働くスタッフの身だしなみや接客の仕方にも清潔感を求められます。

お客様へ料理を提供する時に手が汚れていたり爪が伸びていると、お客様は不快感を覚え食欲が失せてしまいます。
それだけで、食事もせずに帰る人もいます。

またお客様からのクレームで一番多いのが、異物混入です。
料理に髪の毛や食材についたビニールの破片が入ってしまったりします。
異物混入を防ぐ為に常日頃から店内の清掃と、スタッフの髪の毛が入らない様に身だしなみをチェックするようにしましょう。

お客様が利用するトイレは1時間毎に清掃する事も重要です。

トイレは雑菌が溜まりやすい場所です。
利用する全ての人が綺麗に利用するとは限りません。
トイレを利用した時に、汚れていたり臭いがきつかったりするだけでお客様は不快感を感じます。
1度感じてしまった不快感を払しょくするのは至難の業です。

その様にならない為にも、常日頃から清潔に保つことが重要なのです。

スタッフが着る制服も清潔感が大事

店内や身だしなみは常に清潔だから大丈夫と思っていませんか?
それだけではお店の印象は良くなりません。

スタッフの制服も清潔でなければならないのです。

飲食店では、基本的には制服があります。
カフェなどではエプロン以外は私服が多いですが、私服だとスタッフそれぞれの個性が出過ぎてしまい、お店のイメージを崩してしまう恐れがあります。
さらに私服が汚れてしまうと替えの服がなく、汚れたまま仕事をしないといけなくなり、何も知らないお客様は【汚い】と感じてしまいます。

なるべく制服を用意してお店のイメージを崩さず清潔さを保つようにしましょう。

エプロンを選ぶ場合

エプロンを選ぶ場合は、色落ちがしにくく、シワになりにくいエプロンを選ぶ事が重要です。
エプロンは手を洗った際に拭いたり、服が汚れないために使用します。
その為、洗濯する回数が制服の中で一番多いです。

何回も洗濯すると、劣化してしまいますので洗濯に強い素材のエプロンを選びましょう。

綿とポリエステルが混率した素材は、洗濯にしても色落ちやシワになりにくいです。
ポリエステル素材を多く使用したエプロンほど、色落ちやシワになりにくいです。

水仕事が多い場合は、撥水加工に強いビニール素材で上から被るエプロン1枚をスタッフで共有するといいでしょう。

制服を選ぶ場合

制服を用意する場合は、機能性や清潔感を重視しますよね。
そこを意識し過ぎて、制服が目立ち、お店のイメージとかけ離れてしまってはいけません。

例えば、スタッフがバリバリ働いているところをアピールしたくて、制服を作業服にすると混乱しませんか?
作業服は自動車整備やガソリンスタンドなど、現場で着るものですからなんとなく清潔感は見えません。

そうならないために、店内の壁紙と同色系の制服を選ぶと良いでしょう。
壁がブラウン系であれば制服は明るめのベージュにする。
そうすると空間にしっくり溶け込んで違和感がありません。

イメージってお店から発信されてお客様が上手く受け取って初めて感じる感覚だと思います。
機能性と清潔感とお店のイメージのバランスが崩れないようにしましょう。

制服は最低2着は用意

飲食店での汚れはとっても落ちにくいです。
汚れが落ち切っていない状態で着ると衛生的にもイメージも良くありません。

清潔なイメージを保つために、最低2着は用意しましょう。
2着も用意するとコストが掛かると思います。
しかし、汚れが落ちていない制服でお客様の前に立つと、お客様は不快感を感じます。

不快感を与えない為にも、妥協せず2着は用意しましょう。
1着は洗濯をして綺麗に保管して着まわすことで清潔さを保ちましょう。

まとめ

飲食店の制服を選ぶ時は、清潔感を保つことができるものを選びましょう。
美味しい料理を堪能し、接客も良く、店内もスタッフの制服も綺麗だと満足感を得ることができます。
その満足感を提供するためには清潔感がとても重要になります。

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