日本を代表する国産革 栃木レザー
こんにちは。佐藤です。
皆さんは革ブランドと言えばどのブランドが思いつきますか?
恐らく革製品に詳しかったり愛用している人しか答えれないかもしれません。
私はそこまで詳しくないですが、3つのブランドを知っています。
「ベルルッティ」「イルビゾンテ」「栃木レザー」の3つです。
「ベルルッティ」はイタリアの高級革ブランドで革靴は1足10万円以上します。
私には到底買うことができませんがベルトを買うのが限界でした。笑
「イルビゾンテ」はカジュアル革製品が多く、女性ウケの良いイタリアの革ブランドです。
革製品と言えば男っぽいイメージですが女性の支持率が高いブランドです。
「栃木レザー」は栃木県にある日本を代表する革ブランドです。
1937年に創業した老舗の革ブランドです。
今回は日本を代表する栃木レザーについて紹介したいと思います。
創業83年を迎える日本を代表する老舗革ブランド
栃木レザーはブランド名にある通り栃木県で産声を上げたブランドです。
主にバッグや財布などに使用されています。
また、最近では名刺入れやベルトなどアクセサリーとしても使用され様々な製品が生み出されています。
他には絶対真似できない”ひと手間”
栃木レザーの特徴は他では絶対に真似することができない”ひと手間”に心血を注いでいます。
「他では絶対真似できない”ひと手間”」とは昔ながらの手間のかかる鞣し行程を頑なに守り続けています。
鞣しには、有害な薬品類を使わずにミモザから抽出した天然の樹脂を使い時間をかけてじっくりと鞣しています。
この”ひと手間”があるおかげで栃木レザーには革本来の変化を楽しめるレザーになるのです。
最終的に完成するまでに20もの行程を実施し出来上がるのです。
栃木レザーはより”革”という感じが出るのが特徴です。
革そのものの味や経年変化を楽しむことができます。
気候や時期により色ブレが起きたり、革そのものの傷,虫食い跡や血筋痕がそのまま表面に出てきたりデメリットと言われていますが、革好きにすれば使えば使うほど味が出てくるので、革を育てるという感覚を持って楽しんでいます。
「革の表情を消さず、革の変化を愛する。」
栃木レザーを表現するための最高の言葉だと思いあす。
栃木レザーの魅力
栃木レザーの魅力は何と言っても高品質で長持ちすることです。
20もの行程で手間と時間をかけ、伝統的な独自の鞣し方法で丈夫な革を生み出しています。
また革製品を使う上で大事なことが「エイジング」です。
エイジングとは経年変化のことで、革が経年変化によって新しい”表情”を見せてくれます。
新品の栃木レザーのバッグは2年ほどで全く違う”顔”をします。
このエイジングによって栃木レザーは期待以上の変化をしてくれます。
アパレルバンクではそんな栃木レザーを贅沢に使用した名刺入れを作りました。
世界が認める日本製の本革ブランドである栃木レザーを余すことなく贅沢に使用し、1つとして同じ色合いや風合いが存在しない1点ものに近い名刺入れです。
持つ人によって革の表情が変わり楽しむことができます。
革製品をまだ使ったことがない人にとっては衝撃を受けるかもしれません。
このエイジング効果を味わっていただきたいです!