ポロシャツの生地、ちゃんと選んでますか?
こんにちは!佐藤です。
前回の記事「ポロシャツの選び方 素材で選ぶ」、お楽しみいただけたでしょうか?
今日はもっと詳しく!生地での選び方について解説します。
ポロシャツは素材だけでなく、生地によっても着心地が違ってくるもの…
着心地だけでなく、機能性なども大きく変わってきます。
ポロシャツが欲しい!となったときに使用用途や自分の好みに合わせてポロシャツを選ぶことが出来れば日常がもっと有意義になるはず!
是非この機会にチェックしてください♪
1.鹿の子ポロシャツ
鹿の子というのは編み方の一種です。
表編みと裏編みを交互にすることで、生地の表面に細やかな凹凸ができるのです。
この「鹿の子編み」がポロシャツでどのように活きるのでしょうか?
一般的な平織りとの違いはやはり「凹凸」があることですね。
そうです。その凹凸があるが故に肌との接触部分が少ないので「べたつかない」のです。
面、ではなく点で肌と触れ合っているイメージ…といえばわかりやすいでしょうか?
その結果、優れた「通気性」と「伸縮性」が生み出されます。
加えて横方向には伸びにくいという特性もあるので型崩れの心配も少なく済みます。
つまりスポーツシーンやワークシーンといった、よく身体を動かして汗をかいてしまうような状況にぴったり!ということですね♪
2.交編鹿の子ポロシャツ
「交編」?鹿の子と何が違うの?
そう思いますね。
この交編鹿の子生地は1で解説した鹿の子生地の裏側に吸汗速乾性に優れたポリエステル糸を採用した生地になります。
それにより、吸汗速乾性がさらに高まりました。
3.ハニカムメッシュポロシャツ
生地の表面が「蜂の巣状の凹凸」になっているのが特徴の生地です。ハニーコームとも呼ばれます。
メッシュ素材で通気性に優れ、汗をかいてもベタつくことなくサラサラと快適に過ごすことができます。
綿が混ざっているため、肌触りや吸湿性も高く、着心地も抜群!
鹿の子と同様、スポーツウェアなどにオススメのポロシャツに多く採用されています。
4.天竺ポロシャツ
軽くて薄い、サラリとした生地感が特徴です。
横への伸縮性があるため、スポーツシーンやワークウェアとしてはあまり向きませんが、フィット感もあり、着心地・通気性・表面のオシャレさが優れているのでオフィスシーンや日常使いにはぴったり!ファッションとしてポロシャツを選びたいあなたにオススメです。
5.ポリエステルメッシュポロシャツ
名の通り、ポリエステルのメッシュ生地!
汗をかく暑い夏にはもってこいの素材で、薄く吸汗性にも優れています。
透け感があり、見た目も肌触りも爽やか。スポーツにも向いていますね♪
以上、ポロシャツの選び方 生地で選ぶ 編でした!
お力になれたでしょうか?
それでは次回をお楽しみに!