火を扱う現場で必須の作業服。それが防炎作業服のマックスダイナ。
こんにちは。佐藤です。
突然ですが、衣服って火に弱いですよね。
同様に、作業服も特別な加工をしていない製品は火に弱く、燃えやすいんです。
想像しただけでも恐ろしいですが…
火を扱う現場で普通の作業服を使用することはとても危険な行為。
あなたはそんな危険、冒していませんか?
今回は、少しでもそのような危険を減らすために、
火を扱う現場でのマストアイテム作業服選びについてお話します。
火を扱う現場って、どのくらい危ないの?
鉄工業や造船業、建設業などで熔接の仕事をしていると
火花や火の粉が作業服に飛んできて衣服が焦げて穴が空いてしまうということは日常茶飯事でしょう。
特に乾燥しやすい時期には衣類に着火して大やけどをしてしまうという労災事故も、毎年何件かは起こっています。
危険な仕事をしている人にとっては命の危険を伴いますよね。
火を扱う現場で一般的な作業服を使用することはそのくらい危険なのです。
では、
具体的にどのような作業服を使用するとどのくらい危険なのでしょうか…?
詳しく見ていきたいと思います。
1.生地が綿の作業服の場合
今まで熔接作業が行われる現場では、綿100%の作業服が着用されてきました。
綿100%は燃焼しますが、軟化・溶融することなく炭化するので、溶けた繊維が肌に密着して火傷を負うということが少なかったからです。
仮に負ったとしても、密着度が少ないため火傷の治りが比較的早い事が着用される要因でした。
ただ、熔接業で綿100%の作業着を着ることは決して安心できず
不安を抱えながらの作業であった事に間違いはありません。
2.生地がポリエステルの作業着の場合
ポリエステルなどの化学繊維の作業服は、火によって収縮・溶融しながら燃焼します。
肌に密着する面も多く、火傷を負った場合、化学繊維は燃えると皮膚などに張り付き、回復に非常に時間がかかります。
そのためポリエステルなどの化学繊維の作業服は敬遠されてきました。
綿100%よりもさらに危険と隣り合わせなのです。
どうでしょう、恐ろしいですよね。
一般的な作業服で作業をすると非常に危険な事が分かっていただけましたか?
危険を防ぐ防炎作業服
危険性がはっきりとしたところで…
こうした大変な事故を防いで安全に職場環境をつくるにはどうすればいいのでしょう。
答えは一つ。
多少の火の粉でも燃えにくい「防炎作業服」を採用するのが有効です。
「防炎作業服」とは一体どういうものなのでしょうか。
詳しくは次回ご説明しますのでお楽しみに♪