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安全靴と安全スニーカーって違うの?その2

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安全靴と安全スニーカーの違い

安全靴と安全スニーカーの違い知ってます?

前回の記事「安全靴と安全スニーカーって違うの?その1」は読んでいただけましたか?

安全靴と安全スニーカーの違いに「JIS認定」が関係していることをご説明しましたね。

では実際に安全靴と安全スニーカーには
それぞれどのような特徴・違いがあるのでしょうか?

今回はそれぞれの特徴を具体的にお話しします♪

安全靴の特徴

安全靴とは、作業現場で起こる足の事故を防ぐために改良された靴のことです。
足の事故の中でも最も多いのが「つま先や足の甲に物が落下する事故」。
危険ですよね。
安全靴は、そんな事故から足をしっかり守ってくれるんですよ。

では、実際にどういうものが「安全靴」と呼ばれているのでしょうか。

一般的に安全靴と呼ばれる靴は、3つの条件をクリアしている製品になります。

1.先芯,底の踏抜き強度も素材も全てJISの基準に合格すること。
2.JIS認定の工場で製造された製品であること。
3.原則として日本製であること。

JISの基準に合格した安全靴は靴底に「JIS」の刻印があります。

この「JIS」の刻印が高品質の証!
安全靴は高価格ですが、それだけ安全な靴だと証明されているんです!

安全スニーカーの特徴

安全スニーカーとは、先芯の入ったスニーカータイプの靴のことをいいます。
最初に名前を出した「セーフティーシューズ」も同じ部類に入ります。

では、安全スニーカーは安全靴と何が違うのでしょうか?

スニーカータイプの安全靴にはないメリット…それは「軽さ」です。
安全靴の先芯は「鉄製」なので、どうしても重くなってしまうのですが、
安全スニーカーの先芯は「樹脂製」。
だから、軽くてとても履きやすいんです!

安全スニーカーは軽作業や配送ドライバーに最適な靴。
また、最近では女性でも履ける様に小さいサイズの安全スニーカーもありますよ!

安全靴と安全スニーカーの違いを2回に分けてご紹介しました♪
参考になりましたか?

作業内容や環境に合わせた安全靴を確認し、
安全性に配慮した安全靴を選んで未然に怪我を防ぎましょう!

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