事務服の選び方とは
こんにちは。佐藤です。
突然ですが、皆様は事務服や会社の制服を選ばれる際に何を基準にしていますか。
最近では、ビジネスカジュアルで出勤できる企業も増えてきましたが、
まだまだ、事務服を採用している企業の方が多いかと思います。
特に金融関係、保険会社、接客業の受付などは、事務服を着用している方が多いですね。
最近では、地味な事務服だけでなく、おしゃれで皆さんが着たくなるような
事務服が増えているのも事実です。
本日は、事務服の歴史やサイズの選び方やカラーやデザインが与える印象などを含め、
事務服に関する知識をお届けしたいと思います!
昔の事務服はどんなもの?
日本国内では、昭和初期までは自動織機が導入されていなかった為、工場で働く女性は、制服として和服に襷掛けやエプロン掛けなどで働いていました。
大正から昭和にかけて、近代的なビルが増えるにつれて、ビルで働く女性が増えたました。
その結果、和装の上から着用できる、事務服の需要が増加していきました。
事務服を選ぶポイントとは
皆様は、事務服を選ぶ際に、何を基準にされていますでしょうか。
価格や機能性、デザインなどそれぞれだと思います。
しかし、事務服を着るからには、お客様と接する機会がある場所で着るということですよね。
今回は、最低限抑えておいた方が良いポイントをご紹介致します。
①デザインについて
デザインは、必ず業種や職種に合ったカラーやデザインを選択するようにしましょう。
例えば、派手過ぎずベーシックタイプの事務服が人気の金融業界で、接客業の方が着るような事務服を選んでしまうと、相手に与える印象が変わってしまいます。
良い印象を与えることが出来れば良いですが、時には悪い印象を与えてしまうこともあります。
その為、自分が好きなデザインを選ぶもの重要ですが、まずは販売店に、業界別での売れ筋デザインを聞いてみましょう。
そこから、カラーやデザインを自分なりにアレンジしてみて下さい。
②機能性について
仕事着として着用するので、機能性は非常に重要です。
ひとえに機能性と言っても様々な機能があるのはご存知でしょうか。
例えば、透け防止、ストレッチ素材、静電気防止加工、消臭加工、汗脇パッドなど
具体例を出し始めると、多すぎて書ききれないほどになります。
営業で外回りや飲み会の場が多い方には消臭加工や、UVカット素材がおすすめです。
接客業の方は、服が汚れる機会が多いと思うので、防汚加工や
いつでも選択ができるように、家庭洗濯が可能なモノを選びましょう。
基本的に室内業務の方は、汗をかく機会や汚れる機会も少ないかと思うので、
素材にこだわって、肌触りの良さを追求するのも良いでしょう。
このように、現在では様々な事務服があるため、業種に合ったモノを選べるようになっています。
③サイズについて
サイズは服選びにとって最も重要と言っても過言ではありません。
特にビジネスシーンなので、私服よりもしっかりサイズ感を意識して選びましょう。
ジャケットブラウスでは、肩幅、袖丈、バスト、着丈、などのサイズはきっちり伝えましょう。
日ごろから、動きが激しい方は、肩幅にはゆとりを持って選ぶようにしてください!
パンツやスカートでは、 ウエスト、ヒップ、股下やスカート丈を伝えましょう。
こちらも同様に作業内容によって、必要モノが変わります。
貴社にぴったりの制服を見つけましょう
いかがでしたでしょうか。
意外と用途が分かれていてびっくりされた方もいらっしゃるかと思います。
今後はぴったりの事務服を見つけてくださいね!