工場で働くのは男性だけではない
こんにちは。佐藤です。
先日、金属加工の工場で働く女性とお話する機会がありました。
「工場=力仕事」で女性には不向きだと、勝手に思い込んでいました。
扱うものによっては、力仕事で女性には不向きなこともたくさんありますが
大半は女性でも働くことができるんです。
今回は女性との会話の中で印象的だった、工場での服装について着目していきたいと思います。
工場で働く女性の服装について
男性と同じ制服を着るのが通例
基本的に工場できる制服は男性も女性も同じものを着用します。
会社から支給された制服を着なければなりません。
どうしても男性メインで働く工場では制服も男性が着るものが選ばれます。
女性側の意見としては、同じデザインで女性用に少し仕様を変えたものを希望する人も多いそうです。
1つの例を挙げると、ファミリーマートでは女性と男性で制服が違うのを知っていますか?
形は同じですが、ラインの色が女性と男性で違うんです。
男性は青のラインで、女性はピンクのラインと別れています。
制服自体を完全に分けることはできませんが、女性が働きやすくなるようにと考えたんだと思います。
工場でも制服のデザインをガラッと変えて、スタイリッシュで女性でも着やすいデザインとかにするのもいいですね。
工場の服装で許してほしいこと
工場での制服は「ものづくり」に携わる以上、異物混入や従業員の事故を防ぐために厳しい基準が設けられています。
そのため女性が工場で働くにはその基準がネックになっているのも現実です。
お話を聞いた女性は「せめて化粧に関してはもう少し寛容になってほしい。」と言っていました。
化粧は女性としての身だしなみでもあるので、化粧はダメだと言われるのはどうかと思う。
まつエク等は混入してしまうといけないので、禁止にするのは理解できます。
もちろん、仕事内容によって合わせないといけませんが、過剰な厚化粧でなければいいのではないかと考えられます。
これだけはNG!
ピアスやネックレスなどの装飾品は絶対に禁止です。
これは女性に限らず男性にも共通してることです。
私服での作業は梱包作業などの軽作業の場合のみ許されています。
しかし、ピアスやネックレスなどの装飾品はほとんどの工場で禁止です。
理由としては事故防止と異物混入防止です。
これに関しては、会社の存続に関わってきますので、個人的な理由でルールを破るのはやめましょう。