アロハシャツの選び方と着こなし
こんにちは。佐藤です。
夏はやっぱりアロハシャツが活躍しますよね。
特に旅行に行くときに、普段着ることがないアロハシャツを着てリゾート気分を味わう方も多いのではないでしょうか。
私も、沖縄に旅行した際に国際通りでアロハシャツを買おうか迷いました。笑
ちなみに、皆様がアロハシャツの使用用途は何でしょうか。
ユニフォームや会社の制服と使用する人もいれば、私服としておしゃれに着こなすなど、多岐にわたるかと思います。
本日は、アロハシャツの歴史とともに、デザインや選び方についてお話したいと思います!
アロハシャツの起源は作業着?
諸説はありますが、アロハシャツの起源は作業着と言われています。
1800年後半頃、ハワイ現地の人々が交流をしていたヨーロッパ人が着用している作業着(パラカ)を着物や浴衣で作り直したモノがアロハシャツです。
また、当時アロハシャツを着用していたのは、日本や中国等の日系アジア人の現地農業労働者が多かったと言われています。
つまり、当時、アロハシャツはおしゃれやリゾート気分を味わうものではなく、仕事着やユニフォームとして着用されていたという事ですね!
そして、その後観光客の増加により、お土産としてアロハシャツが有名になっていきます。
制服用のアロハシャツの違いとは
アロハシャツの起源や、使用用途が大体2通りあることはご理解頂けたかと思います。
私服で着るおしゃれ用のアロハシャツと、制服やユニフォーム用のアロハシャツです。
では、具体的な違いをご説明していきます。
①機能性の違い
一般的なアロハシャツの生地は、レーヨンか綿で作られていることが多いです。
どちらの生地も肌触りや着心地はとても良く、私服としては問題ないのですが、
制服やユニフォームとして着用する場合には、少し問題があります。
どちらの生地もシミや汗の跡が目立ちやすいという事です。
汗がべたべたしたまま働くのは嫌ですよね?
ユニフォーム用のアロハシャツは吸汗速乾や働くことを考えて制作されているアロハシャツが多いです。
②デザインや柄の違い
私服で着るアロハシャツのカラーはおしゃれの事を考えているので、派手なモノが多い傾向があります。
しかし、ユニフォーム用は接客するお客様の事を考えて、デザインされています。
細かなことですが、接客において身だしなみは非常に大事なので、デザインは色々と比較してみましょう。
③形状の違い
私服として着用するアロハシャツは、胸元が開いてゆったりとしているものがほとんどかと思います。
しかし、ユニフォームや制服としては、少しだらけている印象になってしまいますよね。
そこで、フォーマル用として襟元がボタンダウンのアロハシャツがあります。
お客様に好印象を持って頂くためにも、ボタンダウンのアロハシャツをおすすめします!
アロハシャツで夏を楽しもう!
いかがでしたでしょうか。アロハシャツについて理解を深めて頂けましたでしょうか。
自分の使用用途に応じて、アロハシャツを選ぶようにしましょう!
それでは、また次回の記事でお会いししょう。