白衣の洗い方や管理方法について
おはようございます。佐藤です。
本日は白衣の洗い方や管理についてお伝えしたいと思います。
看護師や、医療関係、介護関係に従事する方には欠かせない白衣ですが、自己管理はどうしたら良いのかと疑問に持たれた方はいらっしゃるのではないでしょうか。
ベテランの方は、問題ないかと思いますが新入社員の方々は、戸惑いもあるかと思います。
清潔さが重要である医療現場で、臭いがついていたり、汚れが目立った白衣は着用できませんよね。
それでは、自宅でも白衣を管理する方法をお伝えしていきたいと思います。
白衣はクリーニングに出すべきなのか
まず、白衣の管理に関しては、自己管理か職場管理かで分かれます。
自己管理の場合は、自宅で洗濯をするかクリーニングに出すかどちらかでしょう。
クリーニングの相場は1,000円前後のようです。ただし、長さや素材によっても値段は変わるので注意が必要です。
また、クリーニングに出す場合、仕上がりに時間がかかるので早くても2~3日は同じ白衣が着用できません。
自己管理をしっかり出来れば費用も抑えて、早く仕上がるので一石二鳥ですね。
白衣の洗い方について
汚れによって洗い方が異なります。よくある事例として、ボールペンのインク汚れが多いようです。
ポケットに入れていて、知らない間にインク漏れを起こしていたり、ボールペンの先端が出たまま収納していたりするようですね。
また、油汚れも多いそうです。白衣を着用したまま食事をして、ケチャップやソースなどが付着してしまうなどです。
小学生が着ている、給食エプロンでも同じことがありそうですね。
それでは、汚れ別に洗い方をお伝えします。
油汚れの取り方
まずは、油汚れのある白衣を70度ぐらいの洗濯洗剤を溶かしたお湯につけて下さい。
油を浮かせるために、たまにかき混ぜると効果的です。時間があれば試してみて下さい。
油汚れがひどい場合、油がお湯に浮いてくると思います。油がお湯に浮いてきたら、新しいお湯に変えるようにしましょう。
お湯を変えないと、他の部分に汚れが付着する恐れがあります。
その後、白衣を軽く注いでから、洗濯機で洗濯をして下さい。なるべく、白衣と他の洗濯物を分けるようにしましょう。
また、可能であれば洗濯ネットを使うことをおすすめします。ネットなしだとボタン等が引っかかる事があります。
ボールペン等のインク汚れの落とし方
まずは、インクの種類を把握することが大切です。水性インクか油性インクかを確認しましょう。
水性インクの場合は、弱アルカリ性洗剤や漂白剤でほとんど落ちるのですが、油性インクはなかなか落ちません。
油性インクを落とすには油汚れに加えてシミを落とす必要があります。
油性インクを落とす際には、エタノールか除光液を用意してください。
汚れても良いタオルの上に白衣の汚れている部分を置いて、消毒用エタノールか除光液を付けたタオルで汚れの部分を叩いて下さい。
タオルにシミが移ったら、白衣をそのまま洗濯機に入れて下さい。
干し方の注意点
脱水が終われば、すぐに乾かすようにしましょう。長時間放置すると、臭いがついてしまいます。
天日干しの注意点ですが、綿素材の場合は長時間日光の下で放置しないようにして下さい。
生地本来の柔らかさが失われてしまいます。
乾いたらすぐに取り込んで、直接日光が当たらないところで保管がおすすめです。
白衣の管理は自宅で
実は、素材によっても洗い方に注意が必要です。綿素材以外にもポリエステル素材やウール素材など、様々な素材があります。
洗う前に必ず確認をしてから、適切な洗い方で対応して下さいね。
本日は、自宅管理のメリットをお話させて頂きました。
慣れるまでは時間がかかるかもしれませんが、慣れてしまえば1時間かからずに管理ができますし、節約にもなります。
1回1,000円程のクリーニング代金も、毎回積み重なると大金になりますよね。
ぜひ、1度自分で洗ってみて下さいね!