仕事着や作業着の臭いを落とすコツとは
こんにちは。佐藤です。
突然ですが、仕事着や作業着の嫌な臭いをどうやって落としていますか?
普通に洗濯をすると、少しの間臭いは落ちていますが、少し時間が経過すると
臭いがしてきますよね。
臭いの原因と、対処法についてご説明致します。
汚れの落とし方が気になる方は、下記へどうぞ
臭いの原因は汗
臭いの原因のほとんどは汗にあります。
汗はもともと無臭なのですが、皮膚の表面のアカや皮脂とまじりあい、細菌が分解することでニオイの原因が発生します。
今回は、洗濯のお話がメインなので、汗のメカニズムに関しては割愛させて頂きます!
汗をかく理由は、体温調整をする為です。汗は体の表面で蒸発をし気化熱を放出します。
この働きによって体温を下げているのです。
作業中に汗を止めてしまうと体温調整が出来なくなるので、
汗をかかない為に、水分補給を怠るなどはないようにした方が良いと思います。
また、汗が臭い原因は様々ですが、1つの原因として食生活も考えられます。
現代では、昔と比べてファーストフードが流行し、簡単にお肉を摂取できる状況です。
お肉は、動物性たんぱく質なので、アンモニア、硫化水素などの臭いの原因となる要素が含まれています。
服の汗臭さを落とすもの重要ですが、自身の生活習慣を見直せば、汗の臭いを軽減できる可能性もあります。
臭いの取り方は漬け置きが重要
それでは、手順を追って臭いの取り方をご説明致します。
臭いの取り方として効果的かつ簡単にできるのは、漬け置きです。
①40度ぐらいのお湯に粉末洗剤(酸素系漂白剤)を溶かして下さい。
素材によっては、温度制限があるので、必ず表示を確認後に行いましょう。
②臭いが気になる部分によく染み込ませ、30分~1時間ほど漬け置きをします
③お湯の中で揉み洗いをして下さい。
④汚れでお湯が濁っている場合は、もう一度①の作業から行います。
その他にも臭いを抑える方法はある
臭いが発生してから取ることも大事ですが、臭いが発生する前に対策できることも多くあります。
対策に関しても少しだけご紹介したいと思います!
生乾きに気を付ける
梅雨の時期などによくあるのですが、多湿環境で室内干しをすると、服がなかなか乾かず生乾き状態が続きます。
臭いの原因となるので、生乾きには気を付けましょう。
防臭効果がある作業着を買う
作業着の中には、抗菌防臭加工をされているものがあります。
普段から臭いが気になる方は、トライしてみると良いかもしれませんね。
着用後にすぐ洗濯する
洗濯物を放置すると臭いや汚れが落ちにくくなりますよね。
着用後はすぐに洗濯しましょう。
臭いを事前に予防することで、臭いを落とす際の作業も楽になります。
ぜひ、試してみて下さいね!