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知ってるようで知らない無地アパレル業界

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無地アパレルメーカー

をご存知でしょうか?

店頭に並んでるプリントtシャツやプリントパーカー、コンサートやイベントなどで売られているtシャツ、

何かの懸賞で当たったtシャツなど実は日本の無地アパレルメーカーが生産した商品だったりします。

選挙で着用している派手なウインドブレーカー(業界ではブルゾンと呼びます)等も無地アパレルメーカーが生産し販売しています。

皆さんのクローゼットの中にも1枚は確実にあると私は予想しています。

なぜなら年間数百万枚~数千万枚の無地tシャツが流通しているんです。

ただそれだけ流通しているのになぜか実店舗では取り扱いがなかったりします。

それは無地アパレルメーカーが直接、顧客に販売をせず代理店を経由してお店などに販売したり

メーカー自体がアパレル(ファッションに特化)での販売戦略ではなくイベント商材での販売戦略を行っているからです。

10年以上前は今のようにネットショッピングがそこまで浸透しておらず、サービスとしてもかなり未熟でした。

その為、メーカーは移り変わりの早いアパレル(ファッション部門)より

年中、需要のあるイベント商材での販売の方が計画が立てやすかったのではないかと思います。

実際季節ごとにある程度イベントが決まっていますのでそこに焦点を当てて戦略を練るのが最善のやり方だと思います。

そしてネットショッピングのサービスが充実し急速に需要が増えたことでメーカーの取引先の会社のほとんどがネットショッピングをしている会社になってしまいました。

その影響で一気に無地tシャツや無地パーカーなどが手に入りやすくはなりましたが、やはりイベント様に購入する人が6割。

いや、7割はいるんじゃないかと予想してます。

実際、弊社でもまだ販売はしていませんが、無地アパレルメーカーの無地tシャツなどを取り扱っていますが

正直、実店舗で3,000円位で購入するのがアホらしくなりました。

なぜなら生産している会社の商品を買うのが一番ベストだからです。

例えば、同じ白の無地tシャツでタグがブランド用に付け替えられて値段が1,500円から3,500円になったとしたらどちらを買いますか?

品質は一切変わらないんですよ?

無地アパレルメーカーのタグのままの無地tシャツ(1,500円)を買う方がコストパフォーマンスも良く2枚も買えちゃえますよ?

ただこれは業界に関わっている人しか知りません。

このトリックに気付いてしまった私は、

「無地tシャツが欲しいけど実店舗じゃ値段が高い。」

「ネットで似た無地tシャツがいっぱいでどれが良いの?買い物で失敗したくない。」

「別に今はブランドにこだわりはない」

「コスパの良い無地tシャツを探してる」

などファッションとして欲しいけど困っている皆さんに

「これ以上、損はさせまい!」と言う純粋な思いからブログを始めました。

これからも充実した内容のブログやレポートを行っていきます。

是非お楽しみに!

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