夏の暑い中作業したヘルメットのにおいは努力の結晶ともいえる何とも言えないにおいがしますよね。
そのにおいを撃退してすっきりした気持ちで次の季節に進みましょう。
まず、なぜにおいは残ってしまうのか
そのにおいはどうすれば消えるのか
一緒に見ていきましょう。
どうしてヘルメットは臭くなるのか
匂いの発生源、においは体の部位によって違います。
頭皮には皮脂、皮膚アカ、皮膚常在菌、汗が混在しています。
汗は出た直後はにおわないのですが、時間が経つにつれ皮膚常在菌が作用し、タンパク質やアミノ酸が分解されることにより、ガスが発生します。
このガスがにおいの元です。
どうしたらヘルメットを消臭できるのか
そんな手ごわいにおいですが
どうしたら消臭できるのでしょうか
対策をご紹介します。
頭皮をしっかり洗う
シャンプーのやり方を間違うと皮脂が毛穴に詰まってしまい、菌のえさのもとになります。
まずシャンプーをする前にしっかりブラッシングをし、ほこりや汚れを落とします。
そしてシャンプーをつける前に髪を水でしっかりと濡らし十分にシャンプーを泡立てて指の腹でやさしく洗いましょう。
天日干しにする
日光に当てるだけで十分な消臭効果が期待できます。
日光に含まれる紫外線が雑菌の繁殖を防いでくれます。
そのため、紫外線が多くなるお昼ごろに干すのが最も効果的です。
しかし、天日干しは長時間、高頻度で行ってしまうと物が傷んでしまう恐れがあるので注意してください。
ヘルメットを洗う
中の部分を取り外してしっかり手洗いしましょう。
中性洗剤を使えば手があれる心配もないので安心して洗うことができます。
洗い終わった後は風通しの良いところで乾かしましょう。
ヘルメットに、においをできるだけ発生させないためにどのような予防策があるのか
そもそもにおいにくくするためにはどうすればよいのでしょうか。
そのカギは生活習慣にあります。
食事管理
栄養バランスを考えた食事を心がけましょう。
腸内環境をよくすることでにおいのもとは抑えられます。
適度な運動
有酸素運動をして適度に汗をかき、余分な皮脂を洗い流しましょう。
汗腺の動きを活発にすることで薄い汗がでてにおいも抑えられます。
汗をこまめにふき取る
先ほども述べましたが汗は出た直後はくさくないんです。
その汗と皮脂が混ざり合い、雑菌のえさになりにおいが発生します。
においを出さないために汗が出たらすぐに拭きましょう
タオルはこまめに交換するとより効果的です。
ヘルメットの消臭方法まとめ
安全に気持ちよく働くために手入れや消臭をしましょう。
消臭スプレーは一時的ににおいはなくなりますが、上書きしているだけなのですぐに戻ってくるためおすすめはしません。
それよりもにおいのもとをなくすことを意識しましょう
そしてどうしてもにおいが取れなくなったら買い替えも考えましょう!