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肉体労働のデメリットとは

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職業別に見るメリット・デメリット

こんにちは。佐藤です。
前回、大工やとび職などの肉体労働のメリットを紹介しましたが、今回はデメリットについて紹介します。

デメリット

どんな物事にもメリットとデメリットが存在します。これは仕事にも言えます。
メリットだけしかないものなんて存在しません。
どこで働いても同じようなストレスはあるかもしれません。

かなりの体力を使う

大工やとび職などの肉体労働にはかなりの体力を使います。
自分の体重より重たく大きい木材や重機を運ぶには相当な筋力がないと仕事になりません。
はじめのうちは、全身の筋肉痛が1ヵ月は続くと友人が言っていました。
毎日シップを貼って耐えたそうです。

ケガや風邪で休むと収入が減る

大工やとび職などの肉体労働は、月給制ではなく日給制の会社が多いです。
体調を崩し、仕事を休んでしまうとその日の給料はありません。
また、雨の日は高いところでの作業ができないので、仕事がなくなる事もあります。

他の仕事に比べて、外で働くのでケガしたり風邪を引いてしまうことも多いです。
擦り傷や切り傷程度なら問題なく働けますが、高い足場での作業中に落下して骨折してしまったり
インフルエンザなどで長期休養になると、一ヶ月分の給料がもらえなくなります。

その為、安全管理や体調管理には人一倍気を付けなければなりません。

年齢を重ねると続けにくくなる

一般的な会社だと年齢を重ねるごとに昇進や昇給がありますが
大工やとび職の場合は、その制度が無いに等しいです。

若いうちは体力もあって思い通りに身体を動かせますが、年齢を重ねると思い通りに動く事ができません。
体力には問題なくても、身体能力が落ちると落下した時に死亡してしまうリスクがグッと上がります。

年齢を重ねても大工やとび職を続けるには、現場監督や営業など、頭を使う部署で活躍しないといけません。
大工やとび職は勉強しなくていいと思いがちですが、それが通じるのは体力がある若いうちだけです。
年齢を重ねても携わるには、技術指導などの人材育成力や案件を取ってくる営業能力を身に付ける必要があります。

肉体労働は若いうちはガッツリ稼げるので人気な職業ですが、歳を取った時に働けなくなることを考えて
若いうちから将来の事を考えながら働く必要があります。

これは、肉体労働だけでなく全ての職業に当てはまる事です。

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